昭和を代表する写真家・林忠彦氏の生誕100年記念写真展《昭和が生んだ怪物 時代を語る林忠彦の仕事》が六本木の富士フィルムスクエア・写真歴史博物館で開催されている。
4月21日には忠彦氏の息子・義勝氏による》忠彦作品の解説会が開設された。忠彦氏の代表作・銀座の酒場ルパンで撮られた太宰治のスナップ写真が有名ですが、この作品は縦位置で知られていますがその原版はブローニー版の正方形であること等、知られざるエピソードが多く紹介されました。
林義勝氏は《ゆい思い出工房のゆいWEBフォトコンテスト》の審査を担当する写真家です。この忠彦氏の写真展は1部と2部に分かれ、4月1日~7月31日の間、六本木富士フィルムスクエアで開催されます。戦後の東京銀座の風景やカストリ時代の写真等昭和史を知るには貴重な写真展です。ご覧になる事をお奨めします。